名馬の記憶を、
再生する。
サイトの出馬表
このサイトの、すべての入口。- 今週の競馬WEEKLY重賞日程・観戦コラム・展開シミュレーション
- 名馬録HORSES馬柱と映像で辿る、一頭の全成績と引退後
- 遊ぶPLAY走らせる、当てる、重ねる — 触って遊ぶ出し物
- データコラムDATA COLUMN検証済みの成績データから立ち上げた読み物
- 牧場帖BOKUJŌ-CHŌ北海道 — 引退馬たちの「いま」を訪ねる帳面
- レースRACES重賞ごとの歴代優勝馬と、その映像
- 年表TIMELINE一年一走 — 1950年から、年ごとの紙面で
- このサイトについてABOUT方針・映像と画像の扱い・お問い合わせ
遊ぶ・データコラム
このサイトが作った出し物年表ICHINEN-ISSO — 2400m
牧場帖
一年ずつ、顔ぶれをたどる。引退した名馬たちの繋養・在籍と映像を綴る帳面。名馬録
スライダーを動かすと、その世代に生まれた馬を獲得賞金の多い順で表示します。
モンローウォーク
通算成績4戦4勝
獲得賞金8,810万円
生年月日 2023.03.10(令和5年)毛色 青鹿毛性 牝
全成績
主要戦績(抜粋)・新しい順| 年月日 | 着順 | レース | コース | 人気 | 騎手 | タイム | 上り3F | 映像 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | GIIローズS | 阪神 芝1800 | 1人気 | 戸崎圭太 | 1:44.5 | 上り34.1 | ![]() | |
| 1 | かもめ島特別 | 函館 芝1800 | 1人気 | 横山和生 | 1:48.4 | 上り35.4 | ||
| 1 | 八雲特別 | 函館 芝1800 | 1人気 | 横山和生 | 1:47.8 | 上り34.6 | ||
| 1 | 2歳新馬 | 新潟 芝1600 | 1人気 | 戸崎圭太 | 1:35.5 | 上り33.9 |
血統
金色の名は掲載馬 — その馬のページへ/点線の名は押すと一言解説| 父キズナKizuna | ディープインパクトDeep Impact | |
| Sebring | ||
| Purespeed | ||
| Ocean Dream | ||
| Joolzy |
旅程 — この馬の物語
2023年生まれの青鹿毛の牝馬。父キズナ、母アンフィトリテII。主な勝ち鞍はローズS。
歩き方の名 ― 新潟、夏の新馬戦
モンローウォーク。マリリン・モンローの、あの独特な歩き方から取られた名前だ。 2023年3月10日、北海道安平町のノーザンファームに生まれた青鹿毛の牝馬。父は2013年のダービー馬キズナ。母アンフィトリテⅡは豪州で走り、2018年にマイルのGI、MRC1000ギニーを勝っている。 最初に預けられたのは、美浦の木村哲也厩舎だった。2025年8月16日、新潟の芝1600メートルでデビューを迎える。手綱は戸崎圭太。 最内枠から好スタートを切ると、そのまま先頭に立った。戸崎は、返し馬からフットワークが良く、感度も良かったので、リズムを崩さないようにハナへ行ったと振り返っている。直線はほぼ馬なり。最後に肩ムチで反応を確かめただけで、後続に3馬身をつけた。 名前は歩き方から取られた。その背に初めて乗った男が真っ先に挙げたのも、脚の運びのことだった。
十か月の空白 ― 北の夏に戻る
勝った直後に、物語はいったん止まる。新馬戦のあとに骨折が判明し、長い休養に入った。 休んでいるあいだの2025年の暮れ、管理は美浦の木村哲也厩舎から、栗東の上村洋行厩舎へ移る。関東の馬が、関西の馬になった。年が明け、桜花賞も優駿牝馬も、彼女のいないまま過ぎていった。 戻ってきたのは2026年6月14日、函館の八雲特別。新馬戦から十か月がたち、馬体重は22キロ増えていた。鞍上は初めて組む横山和生。スタートを五分に出て先行集団につけ、道中は折り合い、直線は手応えを残したまま先頭へ。2馬身差だった。「見ての通り完勝でした」[^1]。転厩初戦を託された上村は、秋華賞を目指す馬なので余力を残して勝てたのは大きい、と評価した。 7月19日のかもめ島特別は、雨で重馬場になった。2番手を追走して抜け出し、最後は流しながら後続を突き放す。横山は、ところどころ難しいところはあるがまだ3戦目、雨の馬場だけが不安だったがうまくこなしてくれた、と話した。 春をまるごと失った牝馬が、北の夏に白星を二つ重ねた。
出典:スポーツ報知(Yahoo!ニュース配信)「【函館9R・八雲特別】『見ての通り完勝でした』横山和生騎手も絶賛 秋華賞視野のモンローウォーク10か月ぶりで勝利」2026年6月14日配信、閲覧日:2026年9月23日。
手綱は動かない ― 阪神、ローズステークス
2026年9月13日、阪神の芝外回り1800メートル。ローズステークス。3着までに秋華賞への優先出走権が与えられる前哨戦で、モンローウォークは初めて重賞のゲートに入った。関西の競馬場で走るのも、当日に輸送されて走るのも初めてだった。上村は体が減ることを心配していたが、馬体重はほとんど変わっていなかった。 手綱は、新馬戦以来となる戸崎圭太に戻っていた。 ゲートが開く。戸崎には、他馬の出方次第ではハナに行ってもいいという作戦もあった。先頭に立ったのは、これが初めての逃げになるファストフォワード。モンローウォークはその直後、2番手に収まった。 流れは緩まなかった。最初の200メートルを過ぎると、区間ごとのタイムは最後まで11秒台が並ぶ。前半1000メートルは58秒9。息を入れる場所のない流れを、2番手でじっと追いかける。3コーナーでも、4コーナーでも、その位置は変わらない。 直線に向いても、戸崎の手綱は動かなかった。持ったまま、前の一頭の直後につけて進む。 追い出したのは、残り200メートルの少し手前だった。 そこからの一瞬で、勝負はついた。逃げたファストフォワードをかわし、ほかの馬たちを瞬く間に置き去りにする。直線でステッキは使わなかった。上がり三ハロン(最後の600メートル)はメンバー最速タイ。2着エンネに3馬身。 ゴール板の前で、隣に並ぶ馬はいなかった。
同じ言葉 ― 一年後のフットワーク
レースのあと、戸崎はこう振り返った。「新馬を勝った時からフットワーク、バネがいいなと感じていた」[^1]。そして、夏を越して力をつけ、成長していると続けた。 一年あまり前の新潟で、彼が最初に挙げたのもフットワークだった。そのあいだに骨折があり、厩舎が替わり、クラシックの春が過ぎた。函館では別の騎手が手綱を取った。それでも、背に戻った男が感じたものは変わっていなかった。 上村は、函館のローカルで勝ってきたぶん甘く見られていた、と笑いを誘い、ポテンシャルの高さはしっかり見せられたとも語った。 四度走って、四度とも先頭でゴール板を過ぎている。名前は、ひとりの女優の歩き方から取られた。その脚の運びを最初に確かめた男が、一年あまりを隔てた秋の阪神で、同じ言葉を使ってもう一度それを言い当てた。
出典:東京スポーツ(Yahoo!ニュース配信)「【ローズS】モンローウォークに早くも〝当確のバラ〟 上村洋行調教師の懸念を払拭して無敗GⅠ制覇へ!」2026年9月13日配信、閲覧日:2026年9月23日。
このサイトについて
名馬ジャーニーとは
名馬ジャーニーは、競馬の名レースと、引退した馬たちのその後を記録する、個人運営のアーカイブサイトです。数分のレースだけでなく、馬がターフを去ってからの時間まで辿れることを大切にしています。JRAなどの競馬主催者・関連団体とは関係のない、一人の競馬好きが続けている場所です。
情報について
本サイトの競走馬プロフィールやレース記録は、報道記事やWikipediaなど、一般に公開されている情報をもとに、当サイトの言葉で整理・編集しています。各馬の歩みをたどる読み物には、参考にした記事の出典を末尾に記載し、引用は必要な範囲にとどめています。
競走成績などのデータは、Wikipediaを主として一般に公開されている情報を参考に、当サイトが独自に整理・編集したものです。JRAの公式サイトやJRA-VAN、netkeibaといった競馬情報サービスのデータベースを転載・複製したものではありません。個人が公開情報をもとにまとめたものであり、内容の正確性を保証するものではありません。
文章の制作には生成AIを活用し、運営者が確認のうえ公開しています。ただし個人による運営で、一部は自動的に更新されるため、誤りや古くなった情報が含まれている場合があります。誤りにお気づきの際は、お知らせいただけると幸いです。馬券の購入その他の判断は、JRA・各主催者の公式発表にもとづき、ご自身の責任で行ってください。
画像について
本サイトに掲載している競走馬のイラストなどの画像は、AIで生成したオリジナルのものです。実在する写真を複製・加工したものではありません。競走馬の毛色や特徴を完全に再現できるものではない点は、あらかじめご了承ください。なお、映像のサムネイルは、YouTube上の各動画のサムネイル画像を表示しています。
映像について
本サイトのレース映像は、競馬主催者などの公式チャンネルが公開し、埋め込みを許可している動画だけを、YouTubeの標準的な埋め込み機能でご紹介しています。権利者に無断で転載された映像は扱いません。牧場の映像も同じ仕組みで、牧場や、牧場を訪ねた方々が自身のチャンネルで公開している動画をご紹介しています。
動画は埋め込み先でもYouTube上で再生され、再生数・広告収益はすべて各チャンネルに帰属します。あわせて各チャンネルの登録ボタンを設け、ご覧になった方が配信元のチャンネルへ辿り着けるようにしています。本サイトが動画ファイルを保存・配信することはありません。
名レースの記憶を残し、馬たちの引退後まで辿るこのサイトが、その映像を遺してくださった各チャンネルと、新しい競馬ファンとの出会いに少しでも役立てば幸いです。
広告について
本サイトは、運営を続けるための費用にあてるため、競走馬プロフィールや成績表など、当サイトが制作したコンテンツが主体のページに広告を掲載することがあります。動画の視聴が主となる場面には広告を置きません。アフィリエイトリンクなどを掲載する場合は、広告であることがわかる表示を行います。
アクセス解析について
本サイトは、閲覧状況の把握と改善のため、Googleアナリティクス(Google LLC)とMicrosoft Clarity(Microsoft Corporation)を利用しています。いずれもCookieなどを用いてアクセス情報を収集し、収集した情報は各社へ送信されますが、個人を特定する情報は含まれません。仕組みの詳細はGoogleのポリシーと規約およびMicrosoftのプライバシーステートメントをご確認ください。Cookieは、お使いのブラウザの設定で無効にすることもできます。
Microsoft Clarityでは、ページのどこがよく読まれ、どこが押されているか(ヒートマップ)と、スクロールやクリックといった画面操作の記録を収集しています。対象は本サイト上の操作にかぎられ、検索窓などに入力された文字は伏せた状態で扱う設定にしています。成績表や物語がどこまで読まれているかを確かめ、紙面と導線を直すための材料として利用します。
免責事項
掲載内容には正確を期していますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。本サイトの利用、およびリンク先の外部サイトの利用によって生じた損害について、運営者は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
お問い合わせ・権利者の方へ
掲載内容についてのお問い合わせ、誤りのご指摘、掲載をご希望されない場合の削除・修正のご依頼を、下記のメールアドレスで承ります。権利者やご関係者の方からのお申し出には、内容を確認のうえ、速やかに対応いたします。映像については、各チャンネル側の設定でも表示を停止いただけます。
個人で運営しているため、お返事までにお時間をいただくことがあります。あらかじめご了承ください。
