名馬の記憶を、
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年表ICHINEN-ISSO — 2400m

BOKUJŌ-CHŌ — HOKKAIDO

牧場帖

一年ずつ、顔ぶれをたどる。引退した名馬たちの繋養・在籍と映像を綴る帳面。
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名馬録

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THIS WEEK

今週の競馬

今週末のJRA重賞(エルムS・レパードS・CBC賞)の展開&レースシミュレーション・見どころ・歴代優勝馬。今週の競馬予想・今日の競馬の参考に
SIMULATION — 競馬の展開予想ツール

展開&レースシミュレーション

今週の重賞を、確定した枠順とAI推定の脚質・テンの速さで再現。逃げ・先行・差し・追込をあなたの読みに差し替えて、展開を何度でも確かめられます。1000回施行の番手分布と勝率・連対率・複勝率の統計つき。

AIによる参考シミュレーション——結果は毎回変わります。予想ではありません
COLUMN

今週の競馬予想と見どころ

過去の傾向と今年の見どころ — 編集部の自前コラム。展開はシミュレーションで確かめる
GIIIエルムステークス札幌 ダ1700・8/8(土)
これまで

1996年、ダートグレード競走の整備に合わせて創設された重賞。当初の名は「シーサイドステークス」で、舞台は函館ダート1700mだった。翌1997年、函館と札幌の開催順が入れ替わったのに伴って施行場を札幌へ移し、名前も北国の街路樹ハルニレの英名をとって「エルムステークス」に改まる。2009年に国際競走となり、格付表記もGIIIへ。当サイトが辿るのは2000年から2025年までの26回で、うち2009年は新潟ダート1800m、2013年と2021年は函館ダート1700mでの施行である。負担重量は別定で、3歳54kg・4歳以上57kg、牝馬2kg減。3kgの恩恵があってなお、26回で3歳馬が勝ったのは2004年のパーソナルラッシュ1頭きりだ。そのパーソナルラッシュは翌2005年、4歳になって57kgを背負い、ハナ差で連覇している。牝馬の優勝も2002年プリエミネンスの1度だけ。古馬牡馬のための一戦、という色がはっきり出ている。決着は総じて際どい。26回のうち9回がハナ・アタマ・クビ差、さらに3回が半馬身差で、半馬身以内が12回——ほぼ2回に1度の割合になる。例外中の例外が2003年で、1番人気のアドマイヤドンが2着に9馬身をつけた。この馬はJBCクラシックを2002年から2004年まで3年続けて勝っている。人気は極端に振れない。1番人気の勝利は6回、その一方で二桁人気の戴冠は26回で一度もない。ただし直近は様子が違う。2021年から2025年までの5年、勝ったのはすべて4番人気以下だ。時計は札幌ダート1700mで1分41秒台から44秒台。最速は2017年ロンドンタウンの1分40秒9である。騎手では岩田康誠の5勝(2008・2012・2014・2015・2017)が際立ち、ローマンレジェンドで勝った2012年・2014年もこの人。横山典弘も3勝(2000・2006・2011)を挙げ、その息子の和生が2018年と2024年に勝っている。

今年

2026年は第31回。8月8日(土)、1回札幌5日の第11競走、15時25分発走。札幌ダート1700m・GIII、サラ系3歳以上(国際・指定)、負担重量は別定で、11頭が枠に入った。3歳馬も牝馬も地方所属馬もなく、11頭すべてが4歳以上の牡馬。基礎の57.0kgから加増を受けたのは3頭だけだ。最重量は4枠4番のナチュラルライズ(牡4・横山武史)の59.0kg。2025年に大井の羽田盃と東京ダービーを勝ったダート二冠馬で、ジャパンダートクラシックは2着。今年はフェブラリーステークス7着、かしわ記念8着、帝王賞8着と勝ち星から遠ざかっており、7月1日の帝王賞以来の一戦になる。父・横山典弘が3勝、兄・和生が2勝しているレースに、武史が乗る。58.0kgは2頭。3枠3番のルクソールカフェ(牡4・岩田望来)は2025年の武蔵野ステークス勝ち馬で、前走は6月の安田記念(芝1600m)11着。ダートに戻るのは8か月ぶりだ。そして8枠11番のペリエール(牡6・佐々木大輔)が、昨年ここを勝った当の馬である。鞍上も同じ。連覇すればパーソナルラッシュ(2004・2005)以来2頭目になるが、前走は4月のオアシスステークス4着で、3か月半ぶりの実戦になる。残る8頭は据え置きの57.0kg。うち4頭は7月18日の函館・マリンステークスからの直行で、勝ったのが7枠8番のウェイワードアクト(牡6・舟山瑠泉)。逃げて1分42秒8だった。2着が2枠2番のレヴォントゥレット(牡5・北村友一)、3着が7枠9番のヒルノハンブルク(牡4・池添謙一)、6着が6枠7番のテーオードレフォン(牡7・古川吉洋)。6枠6番のヴァルツァーシャル(牡7・斎藤新)は2024年のマーチステークス勝ち馬で、5月の平安ステークス2着。8枠10番のオメガギネス(牡6)はJRAの重賞で2着3回、まだ戴冠がない。その鞍上が、当サイトの辿る2000年以降でこのレースを最も多く勝っている岩田康誠である。

出典:sports.yahoo.co.jp

展開

確定した枠順・全11頭の脚質とテンの速さをAIが読み、レース展開を再現します。逃げ・先行・差し・追込はあなたの読みに変えて何度でも走らせられ、1000回施行の番手分布・勝率の統計も見られます。

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GIIIレパードステークス新潟 ダ1800・8/9(日)
これまで

2009年、ダート適性のある3歳馬に夏の出走機会をつくり、ジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)を頂点とする秋のダート路線につなげる狙いで新設された。第1回・第2回は格付けを持たず「新設重賞」「重賞」の表記で施行され、2011年の第3回からGIII。2024年からは秋へ移設されたジャパンダートクラシックのトライアルに指定され、勝ち馬に優先出走権が与えられるようになった。17回すべてが新潟ダート1800m。舞台も条件も一度も動いていない、物差しの安定した重賞である。その第1回を勝ったのがトランセンドだった。翌2010年にジャパンカップダート、2011年にフェブラリーステークス、マイルCS南部杯、ジャパンカップダートと、国内GIを4つ積み上げている。2012年のホッコータルマエはさらに上を行き、2013年のかしわ記念から2016年の川崎記念まで、GI・JpnIを10勝した。近くでは2024年のミッキーファイトが2025年の帝王賞とJBCクラシック、2026年の帝王賞を勝っている。3歳夏のダート重賞の優勝馬名簿が、そのまま王者の名簿になっている。2013年の朝日杯フューチュリティステークスを勝ったアジアエクスプレスが翌2014年にここを3馬身半差で圧勝したのも、この路線の懐の深さを示す一例だ。異色は2019年のハヤヤッコで、白毛馬として史上初めてJRAの重賞を制した。牝馬の優勝は2010年ミラクルレジェンドと2023年ライオットガールの2度ある。人気は比較的素直に出る。17回のうち7回が1番人気の勝利。とはいえ二桁人気の激走も2度あって、2017年ローズプリンスダムが11番人気、そのハヤヤッコが10番人気だった。時計は1分49秒台から52秒台。最速は2020年ケンシンコウの1分49秒2、次いで第1回トランセンドの1分49秒5である。

今年

2026年は第18回。8月9日(日)、2回新潟6日の第7競走、15時35分発走。新潟ダート1800m・GIII、サラ系3歳(国際・指定)、負担重量は馬齢重量で、12頭立て。牝馬はおらず、12頭すべてが牡馬の57.0kg。地方所属馬は3頭まで出られるが、今年は全頭がJRA所属になった。斤量が横一線ということは、比べる材料が春の中身しかないということでもある。JRAの重賞で連対した経験があるのは8枠12番のメルカントゥール(坂井瑠星)1頭だけだ。5月2日、京都ダート1900mのユニコーンステークスに1番人気で臨み、シルバーレシオに0秒1差の2着。3か月ぶりの実戦になる。3枠3番のヒシアムルーズ(佐々木大輔)は芝でデビューして札幌2歳ステークス10着・青葉賞13着、5月30日の東京ダート1600mを勝って矛先を変えたばかり。残る10頭は重賞初出走である。したがって物差しは春のオープン特別になる。5枠6番のドンエレクトス(荻野極)は5月9日の青竜ステークス(東京ダート1600m)を勝った馬で、そのとき0秒6差の2着だったのが隣の5枠5番マクリール(戸崎圭太)。マクリールは6月7日の小金井特別を同じ東京ダート1600mで勝ち返している。8枠11番のパイロマンサー(岩田望来)は2戦2勝、昨年11月のもちの木賞以来9か月ぶり。7枠9番のショウナンバンライ(田山旺佑)は芝から転じて6月の阪神、7月の小倉・八女特別と2連勝。6枠7番のパラダイスフェイス(石橋脩)は7月11日の函館で3着、連闘した18日に勝ち上がってきた。17回ぶんの1分49秒2〜52秒9という物差しの、どこに収まるか。

出典:sports.yahoo.co.jp

展開

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GIIICBC賞中京 芝1200・8/9(日)
これまで

1965年、中京の砂1800mに古馬の重賞として創設された。1970年に芝へ替わり、1971年に1400m、1981年に1200mと短くなって現在の形になる。1984年のグレード制導入でGIII、1990年にGIIへ格上げ、2006年に再びGIIIへ。施行時期も12月から6月、11月、12月、6月、7月と転々とし、2024年に阪神競馬場の改修に伴う日割り変更で北九州記念と入れ替わって8月へ移った。負担重量も揺れていて、創設時のハンデキャップが1966年に別定へ、2006年のGIII格下げでまたハンデキャップに戻っている。当サイトが辿るのは2000年から2025年までの26回。2005年まではGII時代で、代替開催が5回ある(2010年京都、2011年・2020年阪神、2021年・2022年小倉)。ハンデ戦の顔は数字にはっきり出る。26回で1番人気が勝ったのは5回だけ。逆に二桁人気の戴冠が3度あり、2020年ラブカンプーの13番人気、2009年プレミアムボックスの12番人気、2007年ブラックバースピンの10番人気と続く。決着も薄い。クビ差以内が9回、半馬身差が8回で、合わせて17回——3分の2が半馬身以内で決まっている。軽ハンデの破壊力を最も鮮やかに見せたのが2022年だ。小倉での代替開催で、3歳牝馬テイエムスパーダが48kgでハナを切り、3馬身半差の逃げ切り。1分5秒8は芝1200m・3歳以上のJRAレコードとして今も残る。鞍上の今村聖奈は、これが重賞初騎乗初制覇だった。前年2021年に同じ小倉でファストフォースが出した1分6秒0を0秒2縮めた記録で、そのファストフォースは2023年の高松宮記念を勝っている。中京施行の回に限れば、2018年アレスバローズの1分7秒0が最速だ。夏のスプリント重賞は、しばしばGIへの入口になる。2000年のトロットスターは翌2001年に高松宮記念とスプリンターズステークスを制してJRA賞最優秀短距離馬に選ばれ、2008年のスリープレスナイトは同じ年のスプリンターズステークス、2016年のレッドファルクスはその年と翌年のスプリンターズステークス連覇、2002年のサニングデールは2004年の高松宮記念を勝った。複数回制覇はシーイズトウショウ(2003・2006)とマジンプロスパー(2012・2013)の2頭。騎手では福永祐一が3勝(2013・2014・2019)している。

今年

2026年は第62回。8月9日(日)、2回中京6日の第7競走、15時45分発走。中京芝1200m・GIII、サラ系3歳以上(国際・特別指定)、負担重量はハンデキャップ。18頭のフルゲートで確定した。ハンデは52.0kgから58.0kgまで、6kgの幅がある。最重量58.0kgは6枠12番のインビンシブルパパ(牡5・団野大成)。昨年ここを逃げ切った当の馬で、オーストラリア生まれ、芝に転じてからの重賞初制覇がそのCBC賞だった。今年はオーシャンステークス15着、高松宮記念15着、6月の函館スプリントステークス10着。勝てばシーイズトウショウ、マジンプロスパーに次ぐ3頭目の複数回制覇になる。次に重い57.5kgが2頭。2枠3番のレイピア(牡4・横山武史)は今年シルクロードステークス2着、オーシャンステークス2着、高松宮記念5着、函館スプリントステークス3着と重賞で崩れず、それでいてまだ重賞を勝っていない。5枠9番のクラスペディア(牡4・小崎綾也)は4月の春雷ステークスを勝ち、函館スプリントステークスは競走除外。実戦は4か月ぶりだ。最軽量52.0kgも2頭。3枠5番のジェニファー(牝5・永島まなみ)は7月5日の北九州記念を50.0kgで走ってタイム差なしの2着、増えたのは2kgで済んだ。7枠13番のサンアントワーヌ(牝3・丸山元気)はフィリーズレビュー2着・桜花賞7着の3歳牝馬で、近走は1400mから1600m。2022年テイエムスパーダの48kgほど極端な軽ハンデではないが、上と下で6kgは開いている。重賞勝ちの実績馬も並ぶ。4枠8番のフィオライア(牝5・太宰啓介)は2月のシルクロードステークスを16番人気で制した馬、8枠16番のアブキールベイ(牝4・J.コレット)は2025年の葵ステークス勝ち馬、6枠11番のタマモブラックタイ(牡6・角田大和)は2023年のファルコンステークスをこの中京で勝っている。血統でひとつ。4枠7番のディアナザール(牡4・川田将雅)は母がドナウブルーで、その全妹が牝馬三冠のジェンティルドンナ。昨年8月に中京の芝1600mを勝っており、坂のあるこのコースは知っている。

出典:sports.yahoo.co.jp

展開

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このページは、今週のJRA重賞をひとつの紙面に束ねた週末競馬の入口です。展開&レースシミュレーション(競馬の展開予想ツール)で確定した枠順から展開シナリオを何度でも走らせ、編集部コラムで過去の傾向を確かめ、歴代優勝馬と公式レース映像で記憶をたどる——今週の競馬予想・今日の競馬の参考になる材料を、予想印や買い目ではなく「自分で確かめられる道具と検証済みデータ」の形で置いています。

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